シャンプー選びの基準は何?アミノ酸シャンプーと石鹸シャンプー

どんなシャンプーを使っていますか?肌質と髪にあう洗浄力で

髪をあらう時、あなたはどのようなシャンプーを使っていますか?

そしてそのシャンプーは、どんな理由で選んでいますか?

シャンプーなんてどんなものでも、「基本的には同じようなもの」と思っていらっしゃるかたが案外多いんですね。

「だいたい同じようなもの」と思っていますか。

違いといえば「香り」、「容器の色」「デザイン」、有るいはその製品の「広告のお洒落さ」といったことを選定基準としているんじゃないでしょうか?

同じように思えてしまうシャンプーのイメージ

イメージで決まる購入基準

確かに、その時にすごく人気の有る女優さんが、シャンプーのコマーシャルに出ていますよね。

ツヤツヤのながいストレートヘアを惜しげもなく披露している姿。

ゆったりと優雅な髪をなでるしぐさなどを見れば、私も同じシャンプーを使うことによって、あんなキレイな髪の毛になるかもしれない・・・。

そういう幻想を抱くのは、むしろ当たり前でしょう。

これまで数知れずそうしたイメージのコマーシャルを見せられて、記憶に焼き付けられていますものね。

ですからそのシャンプーを選ぶとしても、何も悪いといっているのではありません。

でも、若いころとは髪の質がかわってきたかな?と感じるのであれば、これまでのシャンプー選びの基準を疑ってみる必要があるのでは。

髪や頭皮を大切に思うなら

自分の髪や頭皮を本当に大切にしたいなら、コマーシャルが良く出来ているかどうかではなく、

香りが良いかどうかでもなく、製品パッケージの綺麗さでもない。

「シャンプーの品質の良し悪し」こそよく考えて、選んでみるというのがいいのではなでしょうか。

確かにシャンプーは使ってみなければ、良し悪しがわからないともいえます。

ですが、その成分を見れば、製品の特徴、髪や頭皮への影響がわかってしまうのです。

たとえば、髪にすごくやさしいと言われているのは、「アミノ酸シャンプー」ですが、アミノ酸シャンプーを使ってみようと思ったことはありませんか。

アミノ酸シャンプーをご存じですか

アミノ酸シャンプーをご存知ですか

あなたの髪を、根本的に健康で元気にする「アミノ酸シャンプー」。

今日はアミノ酸シャンプーをご紹介しようと思います。

あなたは、このアミノ酸シャンプーというシャンプー、名前くらいは聞いたことがありますか?

「アミノ酸シャンプー」という名称だから、アミノ酸が沢山含まれているシャンプーなのだろう、ということは想像がつきますね。

ではアミノ酸とは何なのでしょう?

これを、どなたにもわかり安いように説明してみましょう。

アミノ酸シャンプーの「アミノ酸」とは

まず、シャンプーと言うものは、髪の毛や頭皮の汚れをおとすためのもの。

ですから「洗浄剤」であるということはわかりますね。

「洗浄剤」ということは洗浄成分で有る「界面活性剤」が含まれています。

界面活性剤の良しあしがシャンプーの良否を決める

含まれていると言うよりも、市販されているシャンプーの成分のほとんどが、この界面活性剤と水で構成されているのです。

成分表には、たくさんの成分が表示されているとおもいますが、殆どのシャンプーでは、それらはごく微量だと思ってよいでしょう。

ですので、シャンプーの品質の善し悪しは、中身の成分の大部分を占めている界面活性剤の品質で決ってしまうと言っても過言ではありません。

このような事実を、御存じでしたか。

そして、アミノ酸シャンプーというのは、この界面活性剤が髪の毛や頭皮にやさしいアミノ酸系で有るということなのです。

とすれば、それ以外のシャンプーと言うのは、いったいどんな界面活性剤を活用しているのでしょう。

界面活性剤とは

界面活性剤とは

界面活性剤というのは、洗浄おこなうための成分です。

ですから、シャンプーは当然のこと、ボディソープや食器用洗剤、洗たく洗剤などにも入っています

中でもシャンプーというのは、人間の身体の一部を洗浄するためのものですから、やさしい成分であった方がよいのは当然のことですね。

それで、近頃はアミノ酸シャンプーが注目を集めるようになってきたというわけです。

一般的なシャンプーの洗浄成分

それでは、一般的なシャンプーには、どんな洗浄成分が使用されているのでしょうか。

現在、あなたが使っているシャンプーの容器をご覧になってみてください。

容器の何処かに、シャンプーに活用されている成分がズラリと書かれているはずです。

品物によっては、シャンプーが入れられていた箱に書かれている場合もあります。

そこには、このような成分が書かれていませんか?

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム

これらは、現在一般に売られているシャンプーの、多くの商品に使われている洗浄成分です。

特徴はとても洗浄力が強力なこと。

ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウムは洗浄力強い

「ラウリル硫酸ナトリウム」・「ラウレス硫酸ナトリウム」は、洗浄力が強いため、使うと頭皮に必要な皮脂分までも、洗い流してしまいます。

この二つの成分は本来は、工業的な分野や車の洗浄等で利用されている成分なのです。

濃度が違うとしても、その洗浄力の強さが想像出来るのではないかとおもいます。

人には、そこ迄つよい成分が必要なんでしょうか?

強すぎる洗浄力が懸念されるようになって、今はもっと皮膚にやさしい洗浄成分として、アミノ酸シャンプーが注目を浴びてきているのです。

アミノ酸シャンプーの長所

一般のシャンプーに使われる強い界面活性剤に比べると、アミノ酸系の洗浄成分はすごく人にやさしいです。

アミノ酸シャンプーを求める人たち

近頃は、環境の変化によるものなのか、若しくは食べ物の変化によるものなのか、アトピー性肌炎やアレルギーの方々がとても増えています。

病気とまでいかないにしても、敏感肌のかたも増えています。

ただでさえ炎症を起こしやすい肌状態なのに、一般のシャンプーでは、さらにお肌を痛めつけてしまうことになります。

このような方々は、すこしでも肌にやさしい洗浄成分を求めています。

アミノ酸シャンプーが肌に優しい理由

アミノ酸シャンプーであれば、お肌に必要とされる皮脂分は洗浄しすぎません

そして頭皮のうるおいを保ったままで洗浄することが可能なのです。

又、頭皮だけでなく髪の毛自体も、一般的なシャンプーではバサバサした仕上りになりがちであったのが、アミノ酸シャンプーに代えることによって、しっとり感が増します

ヘアスタイルがまとまりやすい

ですから、落ち着いたかんじでまとまりも良くなり、スタイリングもしやすくなるのですね。

もちろん、アミノ酸シャンプーは、アトピーや敏感皮膚の方々だけでなく、普通のかたが活用してもよい点は変わりません。

むしろ、この先もずっと洗浄力の強いシャンプーを使い続けるよりも、アミノ酸シャンプーに変えることで、この先に起こりえるトラブルを回避出来る可能性もあるわけです。

  • アミノ酸シャンプーは頭皮の皮脂を取りすぎない
  • アミノ酸シャンプーは頭皮の潤いを保ったまま洗浄できる
  • 髪がしっとりしスタイリングしやすい

「お皮膚にやさしいシャンプー」と言うと、「石鹸シャンプー」をおもい浮かべるかたもいるでしょう。

次にアミノ酸シャンプーと比較するために、「石鹸シャンプー」に関してお話してみましょう。

石鹸シャンプーとは

「石鹸シャンプー」という製品は聞いたことがありますか。

アミノ酸シャンプーよりも、もっとずっと以前から販売されていました。

お知り合いのなかにも、愛用者がいらっしゃるのでは無いでしょうか。

石鹸シャンプーではなく、石鹸そのものをシャンプー代わりに使うしているかたもいらっしゃいますね。

石鹼シャンプーを使う人の理由

石鹸シャンプーを使う人の理由

この方々は、やはりシャンプーに含まれる洗浄成分の強さなどを危惧して、せっけんシャンプー又はせっけんで髪の毛を洗っているのだとおもいます。

アトピー性肌炎や敏感肌であるのかもしれないですね。

せっけんシャンプーもやはり、一般的なシャンプーから見れば、すごくにお皮膚にやさしい使い心地です。

石鹸に入っている汚れを落とす成分

ただ、せっけんには界面活性剤が入っていないと思っていらっしゃるかたも多いようです。

ですが、石鹸シャンプーや石鹸にも界面活性剤は入っています

石鹸の成分表には「界面活性剤」とは書いていません。

「純石鹸分」と書かれています。

洗浄する力がなければ、汚れが落ちないですからね。

石鹸の「純石鹸分」の洗浄力

石鹸の「純石鹸分」の洗浄力は、一般的なシャンプーに使うされている合成の界面活性剤に比べるとずっと穏やかな洗浄作用です。

でも、アミノ酸シャンプーよりは強いです。

石鹸シャンプーの欠点としては、洗い終わりがゴワゴワして、くし通りがわるいとう点があります。

その場合には、クエン酸をリンス代わりに使うと良いのですが、それが面倒で普通のシャンプーに戻してしまうかたも多いです。

この時に、アミノ酸シャンプーに代える選択しもあります。

アミノ酸シャンプーと石鹸シャンプーの違い

アミノ酸シャンプーと石鹸シャンプーの違いと言うのが、なんとなくお分かりいただけてきたのではいなかとおもいます。

ですが、表面上の違いだけでなく、もっと根本的な部分まで掘り下げて違いを説明してみたいとおもいます。

界面活性剤は二種類ある

まず、界面活性剤には二種類あります。

  • 化学的に合成されたもの
  • 植物性の油脂等からつくられたセッケン

先ほどもお話いたしましたように、石鹸もまた界面活性剤なのです。

アミノ酸シャンプーも界面活性剤を利用している

さて、ここからが重要ですが、アミノ酸シャンプーは合成の界面活性剤を活用している場合と自然由来の界面活性剤を活用している場合と両方有ります。

せっけんシャンプーのほうは、自然のセッケンで有る界面活性剤を活用しています。

洗浄剤や化粧品等にこだわりをもつかたと言うのは、普通、合成された成分を嫌う傾向にありますね。

皮膚への刺激が強すぎたり、石油の成分を活用しているということに抵抗を覚えるからでしょう。

ですので、そのような方々が、石鹸シャンプーを利用することがおおいのです。

実はアミノ酸シャンプーの方が優しい

ところが、現実問題、石鹸シャンプーよりも、アミノ酸シャンプーのほうが、頭皮や毛髪にやさしいと言う結果が出ています

このような結果を見ますと、一般的にかんがえられているように、「合成のものはワルイもので、自然のものは良いものだ」というかんがえは、はたして本当なのかどうか・・・

そのような疑問が脳裏を横切ります。

実際にご自分でどちらも試してみて、自分にあったものを決めることが一番良いのではないかとおもいます。

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